いまさら聞けない!正しい鉛筆の持ち方
- Tousen Nakane
- 4月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは、冬泉書道教室です。
新年度は入塾の方も増えてきますので、鉛筆の持ち方についてお伝えします。
鉛筆の持ち方=筆の持ち方ですので、これが自然にできていればスムーズに
筆が持てます。
実は私は左利きでした。
もう記憶にはないのですが、物心つく前に母や祖母から矯正されたようです。
ですのでお箸や鉛筆・ペンは右手、包丁やスポーツ等をするときは左手を
使います。
持ち方が微妙だなと思っている方は私のように
年齢が低ければ低いほど、知らないうちに早く正しい持ち方に慣れます!
小学3年生以上になる(私の体感ですが)と自分の持ち方に慣れてきてしまい、
直そうとすると違和感を覚え始めます。
だからお習字は早めに習わせた方が良い!というのはその理由も1つあります。
そうなると少し時間はかかりますが、でも大丈夫です!
今では鉛筆につけるゴムのような矯正器具があるので、しばらくそれを使用して正しい
持ち方に慣れていきます。
ここでポイント!
お習字のお稽古は大体が週に1回の1時間程度ですので、
お家や学校などで字を書く時も矯正器具を使って欲しいのです!
お稽古の時も、それ以外の時も使って「習慣化」してもらいたいのです。
なぜならその子なりの持ちやすい持ち方があるので、お稽古の時間のみそれを使用しても
相当な時間を要すか、煩わしいので嫌になってしまい、治らない可能性があります。
姿勢が美しい、鉛筆の持ち方が美しいのは、全国大会で優勝しました!という華々しさは
ないですが、人間の品格につながると私は考えているので大切にしたいことの1つです。


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