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第6回 / 大人の生徒作品展

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 10月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月24日

こんにちは、冬泉書道教室です。


皆さん限られた時間の中で、作品を無事に完成させることができました。

今年も多くの生徒さんにご協力頂き、ありがとうございます。


今年も漢字・硬筆・デザイン書道と多彩なジャンルの作品が展示されます。

11/9(日)より東海市芸術劇場にて、展示されておりますのでお友達や

お知り合いをお誘いの上、ご来場をお待ちしております。


今年で6年目となる大人の生徒作品展。

正直大変なのですが、なぜこれを続けるのか・なぜ始めようと思ったのか

長くなりますが、私の想いをお話させてください。


①今後の新しい挑戦として

②自分自身の成長として

③他の生徒さんとのコミュニケーションの場として

高校生以上の一般の方全員に出品して頂いています。


①書道教室は半紙に大筆を使って文字を上手に書く、という

イメージが大半だと思いますが、それ以外にもいろいろあります。

例えば

1.条幅と言って大きな紙に書く

2.書いた作品を裏打ちして額装・軸装する

3.いろいろな書体で書く、臨書をする

4.展覧会に挑戦する

皆さんのイメージとは少し違うこと・知らないこともやったりします。

そのうちの1つ、書道には作品展・展覧会というものがあります。

大小いろいろなものがありますが、さすがに外部の展覧会に出品するのは

ハードルが高い方もおられますので、内輪で行っています。

やったことが無い方がほとんどなので、大人の生徒さんには硬筆・毛筆関係

なく新しいことに挑戦して頂く機会を設けています。


何を書きたいか・紙のサイズ・作品制作・裏打ち・額装・軸装・搬入/搬出

書くだけではなく、最初から最後までの一連を私含め生徒さん全員で行います。

作品展や生徒展はこのようにしてできているんだなということを知ってもらい

たく毎年年に1度行っております。



②普段のお稽古をコツコツやっていくことが一番大切だと思いますが、

「人に見られる」機会や、期限を決めて作品を制作する機会を作ると

人は自然とそれに向けて、気持ちが引き締まったり、普段以上に

上手に書こうと努力します。

それが自身の実力を向上させる重要なエッセンスだと考えています。


また今の自分の作品を書きっぱなしではなく、額や軸に綺麗に残しておく

ことで、来年の作品と比較する材料にもなると考えています。


③書道は集中力や忍耐力、想像力を養うことができます。

また書道好きな仲間が集うことで、交流から生まれる刺激や情報交換など

好きなものが一緒だからこそ味わえる喜びや楽しさを感じることができます。

またそれを通じて、お互いを高めあう場として頂けるととても嬉しいです。


皆さんお仕事をしている中での作品制作は大変だと思いますが、それ以上に

達成感や満足感、上達も感じて頂いています。


今からどんな作品が並ぶのかワクワクしています。

是非会場でお会いしましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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