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競書誌について

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2022年5月17日
  • 読了時間: 1分

今日は競書誌について、お話ししようと思います。


競書誌とは、書道教室で使う教科書みたいなもので、

段や級がつきます。

競書誌の内容は、一般の方が使うお手本と児童が使う

お手本、硬筆のお手本等が1冊にまとめられています。


これは毎月発行され、毎月掲載されている課題を

練習していきます。

当教室は「復朴」という競書誌を使用しています。



児童の生徒の皆さんは、だいたい硬筆の練習が

一通り終わると(毛筆から先にやる場合もあります)

毛筆の練習に入っていきますが、線の基本練習、

名前の練習等が終わるといよいよこの競書誌を使って

反復練習していきます。



そして、競書誌の終わりの方に学生部、一般部の成績表が

記載されており、ここで自分の級が上がったかどうか確認

することができます。同じ競書誌を使用している子たちは

お友達同士で確認しています。


また上手に書けた作品は、掲載されており、名前も載ります

のでモチベーションが上がります。


まだ詳しく見ていない方は是非お子さんと一緒に見て頂き、

自分の級の確認・上手な作品を見て参考にするなどして

活用してくださいね。



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今月号です。今回は紫ですが、毎月色が違います。

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中身の一部。左が硬筆、右が毛筆課題。

このように学年ごとに課題があり、毛筆・硬筆とも練習して提出します。

 
 
 

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