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日々の練習

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2021年11月25日
  • 読了時間: 1分

ある日の私の練習風景です。

毎月色々な課題が皆さんと同じようにあるのですが、

そのうちの1つに半切(条幅)練習があります。

私の専門でもある北魏系の楷書作品を書くことの方が

多いですが、行草作品を書くこともあります。


疎密、にじみ/かすれ、細太、運筆スピードの強弱等

いろいろなことを加味しながら練習していきます。


講師になる前は半切が苦手でしたが、わかってくるよう

になると半紙よりも表現がしやすいので書きやすくなって

きました。

しかし何事も練習です。苦手でもこんな風に書けるよう

になりたいとか、このように書くにはどうしたらいいのか

を考えながら書いていくうちに自然とできるようになり

ました。



話は変わりますが、少し前から毛筆を始めた低学年の

生徒さんがたくさんいます。

筆の持ち方、紙の折り方、墨のすり方、線の書き方、

道具の名前等々を覚えて、基本練習が半分くらいまで

終わりました。

この子たちも日々練習です。毎週同じことを繰り返して

自分の体に覚えさせます。何度も繰り返していると自然と

できるようになっていきます。


改めて日々の練習は上手に書くための第一歩だなと思いました。



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