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日々の練習⑥

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2021年3月14日
  • 読了時間: 1分

本日の詩文書のお題はこちら。


「両の手に桃とさくらや草の餅」(松尾芭蕉)


彩り豊かな句ですね。

桃と桜の花を愛でながら、草の餅を食べている。

まるで両手に桃と桜の花を持っているかのようでもあり、

何とも特別な気分だ。と読んでいます。

桃(濃いピンク)、さくら(薄いピンク)、草(緑)で

色彩豊かな春の明るい雰囲気が出ています。


この句は芭蕉が『おくのほそ道』の旅で江戸を後にしてから、

二年七ヶ月ぶりに関西から江戸に戻り、日本橋橘町の借家で

暮らしていたときのものだそうです。


詩文書に関しては何度も何度も書きましたがうまくいかず、

しばらくの間迷走していましたが、かなり久しぶりに先生に

褒めてもらえて、ホッとしました。



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