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小筆の洗い方

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2021年9月9日
  • 読了時間: 1分

本日は小筆の洗い方についてお話しします。


小筆は大筆以上にデリケートなので、大筆とは違う洗い方をします。

当教室で使用している小筆は下記の写真のものを使用しています。


墨をつける部分と墨をつけない部分があり、つけない部分

(写真では白丸部分の所)は固まっていなければいけません。

大筆は硯の中に水をたっぷり入れて根元までしっかり洗いますが、

小筆は硯の中では絶対に洗わないでください!!


理由は、硯の中で洗ってしまうと固まっていなければいけない部分が

やわらかくなってしまうためです。

やわらかくなってしまうと非常に書きづらくなります。


小筆も長く使用するために、下記の要領で洗ってくださいね。

①書き損じた紙を何回か折ってから、その紙の上に水を2~3滴たらす。

②小筆の穂先(墨のついている部分)のみ軽く洗う。

③洗うのは1回だけで良いです。少し墨が残っていても大丈夫です。



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