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デザイン書道のレッスン-漢字編

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2021年7月6日
  • 読了時間: 1分

前回は「ありがとう」というひらがなを使って書くコツをお話させて

頂きました。(6/4「デザイン書道のレッスン-ひらがな編」参照)


今回は漢字編。漢字の形もいろいろありますが、大きく3つに分類して

みました。


①「へん」と「つくり」がある漢字(輝 / 時 / 海など)

②上下にパーツがある漢字(夢 / 豊 / 草など)

③画数の少ない漢字(上 / 天 / 中など)


ここでは①のへんとつくりのある漢字(時)を題材に考えていきます。


 構図①     構図②     構図③      構図④    構図⑤

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構図①…教科書や本などで一般的に使われるよく見る形。

構図②~⑤…「へん」と「つくり」の高さ(配置)や大きさをそれぞれ変化させた形。


同じ「時」ですが、こんなにも違って見えます。

ひらがなの時にもお伝えした通り、線質でも、配置や大きさでも変化させること

ができます。あとは「時」の1文字で使用することは少ないと思いますので、熟語

で組み合わせたとき、どの形がしっくりくるかをチョイスすることが大切ですね。



 
 
 

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