ひたすら基礎練習

少し前の記事に、展覧会等が無い時、子供たちはひたすら

基礎練習をするというお話をしましたが、私も一緒でひと

段落すると臨書練習を再開します。

この練習は、展覧会等の作品を書くときに非常に大切で

必要なものになるので、しっかりと練習します。

この積み重ねがあるからこそ大作を書くことができるのです。

最近思いますが、特に長年やっている4年生の生徒さんたちが

メキメキと上達しています。アドバイスされても頭ではわかって

いてもなかなか上手に書けなかったのが、段々とできるように

なってきていますし、線自体もしっかりしてきました。

これは紛れもなく練習の積み重ねです。うまく書ける日、そうでない日

いろいろあると思いますが、それでも一定の枚数を練習しているから

こそです。

決して基礎練習は楽しいものではありません。しかし文字は線の

集合体なので線が綺麗に書けると自然と文字の形もとれてきます。

その生徒さんたちの成長ぶりをみて、また私もコツコツと練習を

積み重ねていこうと改めて思いました。