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ようやく…

  • 執筆者の写真: Tousen Nakane
    Tousen Nakane
  • 2020年12月18日
  • 読了時間: 1分

新年書初展に出品する作品が何とか完成しました。


しかし、終わったのもつかの間、、、次に出品する展覧会の案内が来て

おりましたので、その漢詩選びや文字調べ、練習等でまた作品制作の日々が

始まっております。


話は変わりますが、作品が出来上がった際には、落款という印を押します。

誰が書いたものなのかを示すための印ですが、それだけでなく、作品が

キリっとしまりますので押した方が確実に作品映えします。


落款には白文、朱文という2タイプあり、

朱文は自分の名前(雅号がある場合には雅号名)を、白文は姓名(こちらは本名)

を彫ってもらいます。

彫ってもらう書体について、私の場合は先生から頂いたり、先生から注文させて頂く

ことがほとんどですのでいつもお任せでお願いしています。


この写真の落款は左から白文印、関防印、朱文印で、

関防印とは作品の右肩に押印するもので、刻字は、自己の好む句、または、心境を

表す語等を使います。


まだ持っていないから購入したいなと思っている方は、まずは朱文から購入する

ことをおススメします。



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